皆さんはアファメーションという言葉を聞いたことはありませんか。
アファメーションと聞くとなんだか小難しい、と感じてしまうという方も少く無くはないでしょう。
このアファメーションという物は、基本的にはなりたい自分になる方法だとか、潜在能力を引き出す方法だとか言われていますが、「実際のところどのような物なの?」と思っている方も多いですよね。
アファメーションという言葉を何となく知ってはいるけれど、具体的に何をしたら良いのか分からないという方も少なくはないですよね。
もしも本当にアファメーションに、潜在能力を引き出したり、なりたい自分になれるような効果があったりするのであれば、ぜひ使ってみたいという方も多いですよね!
そこで今回は、そんなアファメーションについてよく分からないという方の為に、アファメーションの意味と、アファメーションにはどのような効果があるのかという事をご紹介します。
アファメーションとは何?
最近よくアファメーションという言葉を聞くようになったという方も少なくはないでしょうが、基本的にアファメーションというのは意図的にプラスの言葉を使って潜在意識をネガティブからポジティブにするという事です。
人には潜在意識という物があり、この潜在意識は基本的に人のパフォーマンスを向上させるものだと言っても過言ではありません。
もう少し分かりやすくお話をすると、昔から使われていた物に言霊(ことだま)という物があります。
要するに、言葉が持つ力を利用して潜在意識をプラスに変え、パフォーマンスを上げていくという事なのです。
私達人間という生き物は、一日中会話をしているのです。会話と言っても、誰かと話しているわけではなく、俗に言う内的会話です。内的会話とは基本的に頭の中でしている会話や考え事の事を言います。
内的会話の70%はネガティブ?
基本的に内的会話の70%はネガティブな事を考えていると言われています。
特に後悔に関してのネガティブな言葉が多く、「こうすればよかった」とか「やってしまった」などの言葉が多いようです。
そんな言葉たちには、力があり言葉の持つ力には、高低の波動があると言われています。
これが前述した言霊という物なのですが、この言霊の力や言葉その物が持つ力を使っていくことがアファメーションの根本的な考えだと言えるのです。
ネガティブな言葉にはマイナスな力しかなく、マイナスな言葉は自身が持つパフォーマンスを下げてしまうという力があるのです。
そのような波動を下げる言葉を使わないことがアファメーションの基本だと言えるのではないでしょか。
アファメーションの効果
アファメーションをして願いをかなえましょうとか、アファメーションでなりたい自分になりましょうというキャッチフレーズを聞いたことがあるという方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
これは基本的なアファメーションの効果ではありますが、この効果だけがアファメーションの効果だと思ってはいないでしょうか。
確かにこのような効果はアファメーションをする事によって手に入れることができますが、それよりも更に優れた効果を得ることができるのです。
それが、セルフイメージという物です。
人は誰しも、セルフイメージを持っているのですが、そのセルフイメージが高ければ高いほど、思いや願いが叶いやすくなると言われています。
基本的にセルフイメージは、幼少期からの周りの大人たちの影響を受けやすく、刷り込み教育の様にして皆さんの体に染みついているのです。
その代表が「自分のレベルは所詮これくらい」「この科目が苦手科目」などという誰が決めたかも分からないような考え方や枠組みなのです。
しかしこれらは、基本的には思い込みに近く、この思い込みによって自分自身のパフォーマンスを下げてしまう事になってしまうのです。
例えば「自分はこれが苦手だからできなくて当たり前」という様な考えなのですが、苦手だからできなくて当たり前という考え方を、「頑張ればできる」という風に切り替えていくことが大切なのです。
アファメーションを利用してなりたい自分へ
このようにアファメーションを使うと、夢が叶ったりなりたい自分になる事ができると言われています。
しかしそれはなりたい自分になる事よりも、まずアファメーションを利用する事で、大きく自分の考え方であるセルフイメージを変えていく事に大きな意味があるのです。
それは昨日まで自分にはできそうにもないと考えていた事やできなかったことを克服する事により、その付加価値としてなりたい自分になれる、夢が叶うということなのかもしれません。
まずは皆さんもポジティブな考え方や言葉を使ってなりたい自分になってみませんか。
コメントを残す